我が家では、3つの畑で、きゅうり、メロン、スイカ、カボチャを育てています。
カボチャやスイカはある程度成長に勢いがついて来ると大丈夫なのですが・・・
メロンときゅうりだけはどうしてもアイツにやられてしまうのですよ!!!
そう、アイツと言えばウリハムシ!!!!
スプレータイプの薬をしても、雨なんか降れば&新しい葉が生えてくればすぐに帰ってくるあいつ!
みなさんどんな対策をしていますか?
きちんと対策を立てて楽しい夏野菜栽培ライフを送りましょうよ(^^)/
ということで、ウリハムシについて傾向と対策です~
ウリハムシ
❝ハムシ科ウリハムシ属の甲虫の一種。
春から夏にかけて主にキュウリ等のウリ科植物に出現する。幼虫は根を食い荒らし、成虫は葉を食い荒らすので害虫となっている。(引用:Wikipedia)
食害対策
・ネギ類を周囲に植える、玉ねぎ等の葉を株もとに敷く
ウリハムシはネギの臭いを嫌うということだけど、少量のネギでは効果が薄いよう・・・玉ねぎの収穫後に大量の葉をカボチャの株もとに敷き詰めたら、ここ2・3日は効果が見られています。ネギ類の後作でウリ科の植物を育てることも効果があるようです。
・シルバーマルチ等のキラキラアイテムで追い払う
キラキラとした光の乱反射を嫌うウリハムシ、生育初期のシルバーマルチや株もとにアルミホイルを敷く等の処置は効果的です。でも、生育が活発になってくるとあっという間に株もとのマルチが見えなくなってきます。(特にカボチャね)
家庭菜園ではできるだけ自然な方法で虫除けをしたいと考える方が多いと思います。
我が家では諦めずに、鳥除けのキラキラテープを周囲に張り巡らすことで対策しています。光の反射もそうですが、風が吹いた時にブルブルと震えるテープの振動もウリハムシは嫌うようです。大好きなきゅうりの栽培に今年は一役買っております。
・発見次第捕殺する
原始的な方法ですが、これもありです。規模が小さな畑ならいいかもしれませんね。少し水を入れたペットボトル等を用意して見つけては中に落とし込むを繰り返します。
葉を揺らすと一斉に飛び去ってしまうので、慎重に~
・防虫ネット等で覆う
生育初期では効果抜群です。でも、メロンやスイカ等の受粉が必要&生育が旺盛な作物はずっとネットのままだと大変ですよね(*_*; 豆に足を運べて、きちんと人工授粉できればいいんですが・・・、そうもいかないので、どうしても生育初期になってしまいます。
でも、きゅうりは受粉がなくても実が育つので、地這いきゅうりなんかは終始ネットでストレスなく栽培出来ていいのかもしれません。(今年は栽培スペースが無くなったので、来年挑戦!)
・薬剤を使う
これは、本当に最終手段ですかね。
有効な薬剤としては、マラソン乳剤、ダイアノジン粒剤、モスビラン細粒水溶剤、スタークル細粒水溶剤、アディオン等です。できるだけ自然な物をということで、木酢液等を使う方法もあるようですが、効果はあまり感じませんでした(;^ω^)
いい、自宅で作れるウリハムシ除けの薬があれば是非知りたいものです。
大切な野菜たち、虫なんかに負けずに元気に育ってほしいですよね!
農薬を撒いてしまえば一瞬なのですが、家庭菜園で薬漬けにしてしまうのが嫌なので、今年はキラキラテープや防虫ネットで今は踏ん張っています( ;∀;)
特に毎年ウリハムシに食害されて枯れていくメロン・きゅうりは頑張って栽培したいなぁ。
毎年毎年、うまく栽培できず課題が残りますが、悔しい~と思ったり、次回ことは!と考えたりする時間がたまらなく楽しい今日この頃です。笑
暑い日が続いています。熱中症に気を付けて家庭菜園楽しみましょう~
ウリハムシに勝って美味しいカボチャを食べよう!
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