ホーム玉ねぎを今年栽培されていた方たちはどんな様子ですか?
まだまだ7割方畑に植えられたままですが、もう来年の事を考えています~
そもそも、今年植えたホーム玉ねぎは、品種という品種名がなく、「ホーム玉ねぎ用」とだけ書かれた謎の玉ねぎでした。
味はサラダには向かない辛めの物でした。
でも、どうせ日持ちがしないなら私的にもっとみずみずしくて甘い味わいの物が良かった。というのが正直な感想です( ;∀;)
ということで、どんな品種があってどんな特徴があるのかきちんと調べたうえで来年の栽培に入りたいと思います~
シャルム
セット玉専用に開発された品種、平均球重は250g
貯蔵性は低いがみずみずしくて甘い品種で、葉も柔らかく美味しい。
低温下での肥大性に優れ、分球も比較的少ない。
玉も安定して太るので多収で作りやすい品種。
スーパーアップ
・超極早生品種で平均球重は250g
・定植はやや深植えするとよい
・短くて太い苗はトウ立ちや分球が多くなるので注意
・他の早生の玉ねぎと違ってビタミンCの含有料が2~3倍も多い。
トップゴールド320
・超極早生品種で平均球重は250g
・辛みが少なく、みずみずしく甘い
・分球やトウ立ちが比較的少ない
・ 土質は砂地が適していて、やや深植えするとよい
・-7℃以下になるような土地ではトンネルやハウス栽培が必要
サラダたまねぎ
・超極早生品種
・新玉ねぎとも呼ばれ、みずみずしく甘く、葉っぱも美味しくいただける
・苦みも少なく、スライスしてさらすと甘みが増す
・固定種なのでトウ立ちした物から種をとれば毎年栽培が可能
・寒冷地での栽培には向いていない
※固定種とは?
種を取って自分で栽培しても親と同じ性質を持った野菜を栽培できる品種の事です。毎年同じ土壌で栽培することによって、その土地に合うように変化していくため年々栽培しやすくなる、というメリットがあります。
マッハ
・極早生品種で平均球重は250g
・低温肥大性に優れ、耐病性もあり栽培しやすい
・他の極早生品種と比べると貯蔵性がいい
・吊り玉よりも切り玉に適している
どうですか?
一概にホーム玉ねぎと言っても種から栽培しようと思えば色々と選択肢が出てくるのものですね!
毎年違う品種を育てて味の違いや育ち方の違いを確認するのも楽しいですよね(*^-^*)
固定種を使って、自分の畑色に染めたホーム玉ねぎを作るっていうのも楽しそうです!
次の栽培のスタートを考えると寒い冬もあっという間に過ぎそうです~
コメントを書く