前回の記事で書いたさつまいも蔓を、3月11日に畑に移動しました!
植え付けてから、昨年よりも1月早く植えたことに気付く・・・
と言うのも、昨年の蔓の冬越しは詳細をブログに載せてはいないものの、最終的には収穫量も多く、大成功でした。しかし、育苗のスピードがとても遅く思っていた植え付けには間に合いませんでした。
(半分は6月半ばに出来たが、残りは7月の頭になった)
暑くなってからだと、苗が根付くまでに暑さで枯死する可能性が高くなり、水くれの回数も増えるし、日よけシートの設定など手間がかかるので出来れば早めに畑に移して大きく育ってほしい、と言う思いが強くありました。
最近暖かいし、何なら穴無しの厚手のトンネルシートで管理するから大丈夫と高を括っておりました 😥
見てください、この元気そうなさつまいも蔓たちを!
水に沈めて虫を落とした蔓を鹿沼土に植えて、自宅の2階で乾いた時に水をあげるだけでほぼ変わらぬ状態で保っていました。
品種はシルクスイートと紅はるかです。
そして、植え付けて3~4日の様子です。やはり根付くまでは元気がなくなるのは致し方ないか・・・と毎朝水くれをしていました。
そうは言ってもまだ変わらず青々として元気そうです。
しかし・・・、それから週末にかけて季節外れの寒気に襲われ見るも無残な姿になるのです。涙
ある日、いつものように水くれに行くと、あれ?
トンネルシート越しに見えるさつまいも蔓の葉の色が黒くなってるような???
(ゾンビさつまいも蔓の様子はまた後程アップします。涙)
・・・!なんと一晩で寒さにやられて葉が枯死していたのです。
10月から大切に管理してきておいて、ここにきての詰めの甘さ・・・!
慌ててトンネルの中を確認するも、ほぼ全ての蔓の葉が枯死していました。
いやー!それなら、いっそ大切な紅はるかの苗だけでも1本持って帰って復活させないと!と思うも、葉が無ければ判別することもできず・・・
でも、1本蔓を抜いてみると、一応しっかりと根ははっていたので、周辺にあったススキの葉の枯草を集めて、下から上にと敷き詰めてきました。
数日後には、霜の心配も無くなったので、横でジャガイモに霜よけでかけていた不綿布を2重でかけて帰ってきました。
暖かいからと思っても、1カ月の早さは無理があったのか・・・、かえって出遅れることになりそうです。
それもあって、家で保存しているさつまいもを焼き芋用に出したついでに、50度くらいのお湯に40分入れてから育苗器に入れてみました。
前に育苗器を使用した時はほとんど腐ってダメにしちゃったんですけどね、これもこれで上手くいけば、育苗器は温度設定できるので手間が無くて楽です!
焦り過ぎかもですが、今年もさつまいも苗を買うつもりはないので出来ることは何でもやっていきます!
雨で見に行けないけれど、少しでも元気になってくれてるといいなぁ・・・
でも、さつまいも蔓を冬越ししての栽培は本当に管理も楽でおススメです。
自宅に置く場所があるなら、絶対にやったほうが毎年苗を買う手間が無いのでいいと思います。
さつまいもは強いので、ちょっとやそっとじゃ枯れませんから!(霜枯れさせている私が言うのも説得力無いですけど・・・)
絶対にこの日に植えたい!ってい場合だとおススメできないですけどね。
のんびりとお金をかけずに楽しむならやる価値あると思います!
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