信州・木曽町福島伝統の夏祭り(7月)~天下の奇祭、水無神社例大祭!神輿まくりを見よ!

信州・木曽町福島伝統の夏祭り(7月)~天下の奇祭、水無神社例大祭!神輿まくりを見よ!

6月に入って、色々な所でお祭りが始まりました。

我が故郷にも伝統的なお祭りがあります!

その名も水無神社例大祭!通称ふくしま祭り!

毎年、7月22、23日に行われます。日にちにこだわっているので、平日だろうと何だろうと、毎年同じ日に行われます。ということで、今年は日、月曜日ですね!

私事ですが・・・、幼稚園はいいとして、小学生なんかはギリギリ夏休み前なのでもうちょっとしたらしばらく行けないな~涙

はぁ~。ということで?ふくしま祭りの魅力を存分にお伝えしたいと思います。



水無神社例大祭(ふくしま祭り)

木曽町観光協会HPより転載)

● 日程等
・平成30年7月22日(日)~平成30年7月23日(月)
・22日 きそふくしま花火大会 19:15~打ち上げ開始

・23日 天下の奇祭みこしまくり 20:00~木曽町福島八沢地区よりみこしまくり開始

祭りについてのお問い合わせ先:木曽町観光協会 Tel:0264-22-4000

※2日間ある祭りですが、神輿まくりを本格的にやるのは2日目です。1日目は木曽の澄んだ夜空に打ちあがる花火をお楽しみください。また、祭りの期間中は木曽町福島地区(一部新開地区)内において神輿が周るため、 交通規制等がありますが、神輿の練り歩くルート等はこちらをご覧ください。

(木曽町観光協会のHPよりリンクをはらせてもらいました。ルートの画像が見切れているため、時間等は下記の表を参考にしてください。)

日本全国のレンタカープランを一括検索!お得な旅楽限定割引プランもあり♪【旅楽レンタカー予約】

● 祭りの歴史

平安時代の初期、飛騨の国(現在の岐阜県宮村)の飛騨一ノ宮『水無神社』へ、木曽から杣・匠仕事をするために宗助(惣助)・幸助の兄弟が出向いていた。

あるとき、一揆の戦乱で神社が戦火に見舞われようとしていた。信仰心の厚い2人は、神社の御神体を危険から守るため、それを御輿に納めて木曽へと運び出そうとした。

幾多の山、谷を越え、飛騨と信濃の国境の長峰峠まで来たとき、追ってきた村人が追いついてきた。村人との間で御輿は取り合いになったが、2人は互いに名を呼んで励まし合い、なんとか木曽まで御輿を運ぼうとした。
村人ともみ合い、押し合いをしている間に、御輿は肩から外れて地面に落ちてしまった。そこで2人は峠の上から御輿を転がしてまで、なんとか追っ手を逃れようとした。

そうしたもみ合いの末、御輿は無事木曽へとたどり着き、御神体は神社へ奉納された。木曽の人々は2人の兄弟の偉業を称え、歓迎したという。

そして今日、この故事にならって「宗助!幸助!」の掛け声と共に、御輿が豪快にまくられるのです。

木曽町観光協会

とにもかくにも、こうして、神輿まくり(転がすこと)が始まったわけで、横に転がすのも凄いですが、写真にある縦まくりは本当に圧巻!!!最近は、安全管理に特に注意しているのであまりないですが、昔はケガ人が出たりすることもあったくらい、激しい祭りです。

また、神輿のかけらはお守りになるとして、まくった後によく拾ったものです。

神輿には女性の神様が祭られていて、女性が触ると怒るので担げないのが残念だけれど、男たちが400キロの神輿をまくる様は感動もの!祭りを部屋から見られる宿もあるので、お越しになる際は、要チェックです(*^-^*)

関連記事

水無神社例大祭、日程&交通規制図!時間を確認して神輿まくりを見よう!

 

子連れで遊びに行くならここ!木曽町の木曽駒森林公園がリニューアルされていた!



虹の庭~夢見る母ちゃん!趣味を探求し続ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛すべき田舎、木曽カテゴリの最新記事